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J-GLOBAL ID:201002286880828952   整理番号:10A0143681

界面活性剤水溶液中での硫黄ナノ粒子の合成

Synthesis of sulfur nanoparticles in aqueous surfactant solutions
著者 (2件):
資料名:
巻: 343  号:ページ: 439-446  発行年: 2010年03月15日 
JST資料番号: C0279A  ISSN: 0021-9797  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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硫黄は肥料,薬品,ゴム,繊維工業,バイオリーチングプロセス,抗菌薬,殺虫剤,及び燻蒸剤などのような種々の応用場面で広く用いられている元素である。ナノサイズ硫黄粒子は薬品,カーボンナノチューブの改良,及びリチウム電池用ナノ複合材料の合成のために有用である。本研究では,チオ硫酸ナトリウムの酸触媒沈殿による硫黄ナノ粒子の合成のための界面活性剤支援ルートについて報告した。無機酸と有機酸を用い,有機酸の方が粒径の小さい硫黄粒子が得られることが分かった。粒子サイズは反応物濃度及び酸と反応物の比の影響も受ける。粒径に及ぼす種々の界面活性剤(TX-100,CTAB,SDBS,及びSDS)の影響から界面活性剤は形状は変えずに粒径を著しく低減できることが分かった。サイズ低減能力は全ての界面活性剤で同じではなく,界面活性剤のタイプに依存する。陰イオン界面活性剤SDBSは両酸性媒質中で均一なサイズを得るのに有効である。一方,最小サイズ(30nm)粒子はCTAB界面活性剤を用いて,一定反応物濃度範囲で得られた。この研究の目的は水性媒質中で硫黄ナノ粒子を合成し,粒径に及ぼす種々の界面活性剤の影響も調べることである。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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無機化合物一般及び元素  ,  その他の無触媒反応 
タイトルに関連する用語 (4件):
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