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J-GLOBAL ID：201002287655554807   整理番号：10A0492445

(Ga_1-xZn_x)(N_1-xO_x)酸化窒化ガリウム亜鉛・光触媒での共有結合の形成と構造的な無秩序性の実験的な可視化 可視光吸収の起源

Experimental visualization of covalent bonds and structural disorder in a gallium zinc oxynitride photocatalyst (Ga_1-xZn_x)(N_1-xO_x): origin of visible light absorption

著者 (4件)： YASHIMA Masato (Tokyo Inst. Technol., Yokohamashi, JPN) ,  YAMADA Hiroki (Tokyo Inst. Technol., Yokohamashi, JPN) ,  MAEDA Kazuhiko (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  DOMEN Kazunari (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN)
資料名： Chemical Communications  (Chemical Communications)
巻： 46  号： 14  ページ： 2379-2381  発行年： 2010年04月14日 
JST資料番号： D0376B  ISSN： 1359-7345  CODEN： CHCOFS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水の光分解用触媒開発を志向し,可視光で活性な光触媒の(Ga_1-xZn_x)(N_1-xO_x)前触媒(x=0.115)について,電子密度分布,構造的な無秩序性の特性化(粉末X線回折)などにより検討した(密度汎関数法を併用)。ZnOとGaNの合金化(ウルツ鉱型,空間群:P6₃mc)で後者の光バンドギャップが狭くなり(2.7eV),可視光に対しても触媒活性を示すようになる。回折データのRietveld解析による精密化,及び最大エントロピー解析から,結晶格子中の二種類のアニオン部位の占有率を推定し(0.6と0.4),Ga,ZnとN,Oとの間に共有結合が存在すること(前者の3d,4p,(4s))軌道と後者の2p軌道)を推測した。

シソーラス用語： *ガリウム化合物 ,  *亜鉛化合物 ,  *酸化物 ,  *窒化物 ,  *光触媒 ,  共有結合 ,  無秩序系 ,  光分解 ,  水 ,  可視光 ,  電子密度 ,  密度汎関数法 ,  合金化 ,  ウルツ鉱型結晶 ,  フォトニックバンドギャップ ,  活性 ,  エントロピー ,  結晶格子
準シソーラス用語： ウルツ鉱構造 ,  光バンドギャップ ,  光触媒活性 ,  最大エントロピー ,  *酸窒化物

分類 (2件)： 光化学反応  (CB08020F) ,  塩  (CD01050V)

タイトルに関連する用語 (10件)： 酸化 ,  窒化ガリウム ,  亜鉛 ,  光触媒 ,  共有結合 ,  無秩序性 ,  実験 ,  可視化 ,  可視光 ,  起源