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J-GLOBAL ID：201002287754688084   整理番号：10A0485268

クラス動作シナリオ可視化手法のプログラム理解作業に対する有効性評価

An Assesment of Visualization of Representative Class Interaction Scenarios for Program Comprehension

著者 (4件)： 宗像聡 (大阪大 大学院情報科学研究科) ,  渡邊結 (大阪大 大学院情報科学研究科) ,  石尾隆 (大阪大 大学院情報科学研究科) ,  井上克郎 (大阪大 大学院情報科学研究科)
資料名： 情報処理学会研究報告(CD-ROM)
巻： 2009  号： 6  ページ： ROMBUNNO.SE-167,10  発行年： 2010年04月15日 
JST資料番号： Z0031C  ISSN： 2186-2583  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： オブジェクト指向プログラムにおいて,あるクラスの動作を理解するには,そのクラスのオブジェクトの実際の振舞いを図として可視化する手法が有効である。しかし,プログラム実行時に多数のオブジェクトが存在するクラスでは,各オブジェクトの振舞いを逐一確認することは労力が大きく現実的ではない。そこで本研究では,注目するクラスのオブジェクト群を,それらの振舞いに基づいて同値分割し,そのクラスの代表的な振舞いのみを可視化する手法を提案する。同値分割は,観点の異なる4つの同値関係に基づいて行う。利用者は調査の目的に応じて,同値分割に使用する同値関係を選ぶことができる。提案手法を既存のソフトウェアに適用し,プログラム理解作業に対する有効性を検証した。(著者抄録)

シソーラス用語： *オブジェクト指向プログラミング ,  *プログラム理解 ,  *可視化 ,  シナリオ ,  プログラム実行 ,  同値関係 ,  分割法 ,  評価試験 ,  システム評価

分類 (3件)： 計算機システム開発  (JD02010R) ,  言語プロセッサ  (JD03040F) ,  人間機械系  (IB03000G)

タイトルに関連する用語 (5件)： クラス ,  シナリオ ,  可視化手法 ,  プログラム理解 ,  有効性評価