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J-GLOBAL ID:201002287917463905   整理番号:10A0005693

ポリ(オキシプロピレン)ジアミンおよびラポナイト粒子によるエマルションのシナジー安定化

Synergistic stabilization of emulsions by poly(oxypropylene)diamine and Laponite particles
著者 (7件):
資料名:
巻: 353  号: 2-3  ページ: 117-124  発行年: 2010年01月15日 
JST資料番号: A0539B  ISSN: 0927-7757  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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液体パラフィン-水エマルションを調製し,これを電解質の不在下にポリ(オキシプロピレン)ジアミンを用いてin situ修飾したラポナイト粒子により安定化した。まず,ジアミン濃度を上昇させてラポナイト分散の特性を詳細に調べた。赤外吸収スペクトルおよびζ電位測定から,ラポナイト粒子上にジアミンが吸着することを確認した。吸着等温線は高い親和性のL型挙動をさらに示した。ジアミン分子は水溶液に晒すと,粒子表面の結合した末端基およびポリ(オキシプロピレン)鎖の両者に存在していることを推論した。次いで,ジアミン修飾粒子を用いて,エマルションを調製した。ジアミンおよびラポナイト粒子は単独では乳化剤の働きがないが,これらの間に強いシナジーが見られた。レーザ誘起蛍光共焦点顕微鏡およびTEM観察から,粒子がエマルション表面に配列しており,また,安定化機構を示した。エマルション安定性は光学顕微鏡および液滴サイズ測定によっても探索した。ジアミン濃度が増大すると,エマルションクリーム化の度合いが減少し,液滴サイズがそれに応じて減少する。ある低いジアミン濃度では,エマルションクリーム化の度合いは最小値へと低下し,対応の液滴サイズが最小となる。ジアミン濃度がさらに増大すると,この最適エマルション状態は変化しない。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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コロイド化学一般  ,  膜流,液滴,気泡,キャビテーション 
タイトルに関連する用語 (4件):
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