文献

J-GLOBAL ID：201002288197985662   整理番号：10A0675233

乳化技術の基礎と進化 2)乳化技術の基礎(相図とエマルション)

Basics on Emulsion Technologies Were Reviewed from the Following Viewpoints

著者 (1件)： 鈴木敏幸 (エスエス製薬)
資料名： 日本化粧品技術者会誌  (Journal of SCCJ)
巻： 44  号： 2  ページ： 103-117  発行年： 2010年06月20日 
JST資料番号： S0078A  ISSN： 0387-5253  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 乳化技術の基礎について以下の5つの視点から解説を行った。1)エマルションの型と種類の定義およびエマルション,ナノエマルション,マイクロエマルションの違い。2)調製法の分類と一般的なエマルション調製法。3)エマルション崩壊のパターンと乳化安定化理論。4)エマルションと相図:エマルション,マイクロエマルションの状態および効率の良い乳化と可溶化の理解。5)微細なエマルションの調製のための最近の乳化技術とその機構のまとめ。(著者抄録)

シソーラス用語： 可溶化 ,  *乳化 ,  状態図 ,  マイクロエマルション ,  乳化機 ,  界面活性剤 ,  相分離 ,  *乳濁液 ,  化粧品 ,  乳化剤 ,  粒径 ,  混合装置 ,  ホモジナイザ ,  親水性親油性バランス ,  安定化 ,  相転移 ,  Ostwald成長 ,  ミセル ,  液晶
準シソーラス用語： 相図 ,  ナノエマルション ,  W/Oエマルション ,  O/Wエマルション

分類 (1件)： 液-液界面  (CB12030F)

引用文献 (43件)：

• W. Clayton, Theory of Emulsions, 4th ed., Blackstone, New York, 1943
• P. Izquierdo, J. Esquena, T. F. Tadros, J. C. Dederen, J. Feng, M. J. Gcia-Celma, N. Azemar, C. Solans, Langmuir, 20, 6594(2004)
• K. Shinoda, Solvent Properties of Surfactant Solutions, Marcel Dekker, New York, 1967
• W. D. Bancroft, J. Phys. Chem., 17, 501(1913)
• F. Harusawa, T. Saito, H. Nakajima, S. Fukushima, J. Colloid Interface Sci., 74, 435(1980)

タイトルに関連する用語 (5件)： 乳化 ,  基礎 ,  進化 ,  相図 ,  エマルション