文献
J-GLOBAL ID:201002288209763865   整理番号:10A0004299

ヒマワリとダイズのレシチンの酵素的溶媒フリー加水分解により得た遊離脂肪酸性状

Free-fatty acid profile obtained by enzymatic solvent-free hydrolysis of sunflower and soybean lecithins
著者 (3件):
資料名:
巻: 120  号:ページ: 332-338  発行年: 2010年05月01日 
JST資料番号: H0766A  ISSN: 0308-8146  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
酵素的加水分解により生成させたヒマワリとダイズのレシチンの遊離脂肪酸性状について,内部標準法を使用したキャピラリーガスクロマトグラフィーにより調べた。この方法は予備的脂質抽出,精製および脂肪酸メチルエステルの調製を含んでいる。両基質における加水分解度の計算に一般的に用いられているいろいろな慣行法を比較した。ヒマワリとダイズのリン脂質の脂肪酸性状およびその初期酸性度組成をクロマトグラフィー的に確認した。回収試験の結果満足できるものであった(ダイズおよびヒマワリに関してそれぞれ98%および108%)。レシチン加水分解度に対する温度(50および60°C)とpH条件(pH7およびpH8)の影響を調べた結果,温度が最も影響するパラメーターであった。加水分解後に遊離する脂肪酸の性状は酵素と反応混合物のpHの両者に依存していた。最終的に,此の報告で用いたクロマトグラフィーは特別な性質を持つ乳化剤を生産するためのレシチンの酵素的修飾の研究に有効である,と考察した。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
油脂の製造  ,  食品添加剤 

前のページに戻る