抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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PCには,モニタへの映像出力,3D描画処理で重要な役割を担うGPUが搭載されている。ここ数年のGPUの性能向上は著しく,従来2Dや3Dの描画処理を担当したGPUは物理シミュレーション,数値計算,信号解析,画像処理・認識等の分野でGPGPUとして広く用いられている。本稿では,画像処理および画像認識の分野におけるGPGPUの利用例を紹介した。画像特徴量計算におけるGPUの役割を説明し,他の応用例に言及した。パラメータを変化させながら同じ処理を何度も行う場合は,GPUによる高速化の効果が容易に得られる。計算窓の位置を変化させながら同じ処理を繰り返す局所特徴量の計算や,パーティクルフィルタの例を説明した。