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J-GLOBAL ID:201002288357115449   整理番号:10A0519487

発蛍光団のDNA二本鎖中への蓄積による量子ドットの性質の摸倣

Accumulation of Fluorophores into DNA Duplexes To Mimic the Properties of Quantum Dots
著者 (5件):
資料名:
巻: 132  号: 17  ページ: 6223-6230  発行年: 2010年05月05日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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半導体量子ドット(QD)の蛍光標識としての特性(ただし細胞毒性)の生体分子での摸倣体の構築による実現について,発蛍光団と二本鎖DNAとの複合体に着目し,特性化と蛍光分光測定により検討した。D-トレオニノールを発蛍光団の担体として導入した二本鎖DNA構成要素(天然の二本鎖と鎖間楔導入変異体の二種類)に発蛍光団(ペリレン,ピレン)を固定化した複合体では,単独の挿入の際には発蛍光団の種類と存在状態(単量体,多量体)に応じてエキシマ発光または蛍光消光を示し,両発蛍光団が共存するとQDに特有のStokesシフトと極大波長の移動が生じ,QD摸倣体としての特性は蛍光共鳴エネルギー移動(FRET)とエキシプレクス生成によりもたらされる。種々の複合体について発蛍光団の存在状態と蛍光スペクトル特性との関係を比較考察し,QDに相当する蛍光特性を有するDNA複合摸倣体の調製が可能なことを結論した。
シソーラス用語:
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分類 (2件):
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ヌクレオシド,ヌクレオチド  ,  分子構造と性質の実験的研究 
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