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J-GLOBAL ID：201002288488050032   整理番号：10A0635714

同一の三元ホストゲスト錯体を経る不活性芳香環の[2+2]および[2+4]の2つの付加反応

Both [2+2] and [2+4] additions of inert aromatics via identical ternary host-guest complexes

著者 (8件)： HORIUCHI Shinnosuke (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  HORIUCHI Shinnosuke (JST-CREST, Tokyo, JPN) ,  NISHIOKA Yuki (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  NISHIOKA Yuki (JST-CREST, Tokyo, JPN) ,  MURASE Takashi (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  MURASE Takashi (JST-CREST, Tokyo, JPN) ,  FUJITA Makoto (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  FUJITA Makoto (JST-CREST, Tokyo, JPN)
資料名： Chemical Communications  (Chemical Communications)
巻： 46  号： 20  ページ： 3460-3462  発行年： 2010年05月28日 
JST資料番号： D0376B  ISSN： 1359-7345  CODEN： CHCOFS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 特定のパラジウム錯体は自己集合することによって,金属₆配位子₄(M₆L₄)でなる正八面体構造をとる事ができ,かごとしての利用が可能であると考えた。このかご中でマレイミド誘導体とシクロペンタフェナントレン,アセアントリレンの[2+2],[2+4]環化付加を行うことができた。高い立体選択性および,位置選択性で反応を行う事ができた。原料の大きさと形を制御する事で反応の制御が可能である事が示せた。

シソーラス用語： *パラジウム錯体 ,  *包接化合物 ,  *架橋化合物 ,  *芳香族縮合化合物 ,  *環状付加 ,  立体選択性 ,  選択性 ,  三成分系 ,  陽子磁気共鳴 ,  Diels-Alder反応 ,  構造解析 ,  多核錯体 ,  八面体 ,  脂肪族カルボン酸 ,  オレフィン化合物 ,  酸イミド ,  不飽和カルボン酸 ,  アルキレンジアミン ,  ジアミン ,  第一アミン ,  *ホスト-ゲスト化合物
準シソーラス用語： 位置選択性 ,  *かご型化合物

分類 (3件)： 白金族元素の錯体  (CE01100E) ,  分子化合物  (CE02000C) ,  環化反応,開環反応  (CF02050I)

物質索引 (6件)： マレイミド ,  N-フェニルマレイミド ,  アセアントリレン ,  1,2-エタンジアミン ,  N,N,N′,N′-テトラメチル-1,2-エタンジアミン ,  1H-シクロペンタ[l]フェナントレン

タイトルに関連する用語 (4件)： ホストゲスト錯体 ,  不活性 ,  芳香環 ,  付加反応