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J-GLOBAL ID:201002288739123662   整理番号:10A0291445

アパタイト型の固体電解質,La10-xBaxSi6O27-x/2(x=0-1),のイオン伝導性とその燃料電池特性

Ionic conductivity of apatite-type solid electrolyte material, La10-X Ba X Si6O27-X/2 (X =0-1), and its fuel cell performance
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巻: 195  号: 13  ページ: 4059-4064  発行年: 2010年07月01日 
JST資料番号: B0703B  ISSN: 0378-7753  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Ba置換したランタンシリケート(La10-xBaxSi6O27-x/2)を準備し,結晶構造と伝導度へのBa置換の影響について試験した。このシリーズの構造のX線回折(XRD)の結果はBaイオンはLa10-xBaxSi6O27-x/2(x=0-1)構造のアパタイトのLaサイトを占めることを示した。シンクロトロンXRDによるリードベルト解析でBaはLaの6fサイトよりLaの4fサイトを占めることを明らかにし,SiO4四面体の酸化物イオンの占有ファクターを減少させる。La10-xBaxSi6O27-x/2の伝導度はx=0.6で最大値を示し,750°CのYSZ(8mol%Y2O3ドープZrO2)と同等の値である。一方活性化エネルギーはLa9.4Ba0.6Si6O27.6で約50KJmol-1でYSZのそれより小さい。La9.4Ba0.6Si6O27.6の伝導度は750°C以下でYSZのそれより高い。La10Si6O27のC軸に平行な伝導度は2aサイトの酸化物マイグレーションに起因する事がよく知られている。しかしながらBa置換は酸素欠陥を生成すると見られ,C軸に垂直な方向での酸化物イオンの他の移動経路を作る。経路の増加は伝導度の増加を導く。La10-xBaxSi6O27-x/2の固体酸化物燃料電池(SOFC)の特性を報告し,最大の出力密度はLa0.9Sr0.1CoO3-δをカソードとしてNiO-SPC(SmドープCeO2)をアノードとして65mWcm-2であった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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燃料電池 
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