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J-GLOBAL ID：201002289073127559   整理番号：10A0078336

自動車技術の進化-21世紀最初の10年を振り返る-サスペンション技術この10年

Suspension Technology in the Last Ten Years

著者 (1件)： 島航太郎 (トヨタ自動車)
資料名： 自動車技術  (Journal of Society of Automotive Engineers of Japan)
巻： 64  号： 1  ページ： 52-57  発行年： 2010年01月01日 
JST資料番号： F0387A  ISSN： 0385-7298  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： この10年間のサスペンション技術の進化を,量産車に採用されたサスペンションを中心に述べる。フロントサスペンションとして前輪駆動車の約9割を占めるマクファーソンストラット,および後輪駆動車の約7割を占めるダブルウイッシュボーンに対する技術進歩について解説した。リヤサスペンション用では前輪駆動車にトーションビーム式が多く採用されてきたが,その弱点解消を狙ったものが現れている。後輪駆動車には5本リンクのマルチリンクサスペンションが幅広く採用されている。サスペンション制御とステアリングシステムについても解説した。

シソーラス用語： *懸架装置 ,  前輪駆動方式 ,  後輪駆動方式 ,  大量生産 ,  操舵装置 ,  技術進歩
準シソーラス用語： ダブルウイッシュボーン ,  トーションビーム ,  マクファーソンストラット ,  マルチリンクサスペンション

分類 (1件)： 懸架装置  (QG03050G)

引用文献 (16件)：

• 小国康夫. シャシ・車両制御装置. 自動車技術この10年. 138-144
• 川越健次. サスペンション技術の現状と今後の動向. 自動車技術. 2009, 63, 1, 60-64
• SIMON, Marc. Front-Wheel-Drive with 300 PS-Is it Possible?. 2009
• ATZ MTZ Extra. 2008, 11, 94
• ATZ MTZ Extra. 2009, 01, 129

タイトルに関連する用語 (4件)： 自動車 ,  進化 ,  21世紀 ,  サスペンション