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J-GLOBAL ID：201002289086379298   整理番号：10A0868624

画像のテクスチャ成分における輝度と色差の局所的な相関に基づくColorization符号化の効率改善

Improving colorization-based coding based on local correlation between luminance and chrominance in texture component

著者 (3件)： 井上義隆 (東京工大) ,  宮田高道 (東京工大) ,  酒井善則 (東京工大)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 110  号： 128(MoMuC2010 18-25)  ページ： 39-44  発行年： 2010年07月08日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,Colorizationを利用した画像の圧縮符号化法が提案されている。既存のColorization符号化法は主観品質の観点においてJPEGよりも高い符号化効率を実現しているが,その一方で復号画像の色差成分が過剰に平滑化され,元画像の色差成分が本来もっていた局所的な変動が失われる傾向がある。この変動を忠実に復元するためには非常に多くの色指定情報が必要となる。そこで本稿ではTV正則化によって分離された画像のテクスチャ成分において,輝度と色差の間に存在する局所的な相関に着目し,Colorization符号化法の改善手法を提案する。提案手法によって変動が復元され,既存手法や高圧縮時のJPEGと比較して高い符号化効率が得られることを示す。(著者抄録)

シソーラス用語： *輝度 ,  *色差 ,  *画像符号化 ,  *テクスチャ処理 ,  画像圧縮 ,  JPEG ,  *画像復元 ,  *効率 ,  グレースケール ,  カラー画像 ,  クラスタ化
準シソーラス用語： 符号化効率

分類 (1件)： 図形・画像処理一般  (JE04010I)

タイトルに関連する用語 (6件)： テクスチャ ,  輝度 ,  色差 ,  相関 ,  符号化 ,  効率改善