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J-GLOBAL ID:201002289170971607   整理番号:10A0626271

脂質代謝に及ぼす付随して用いた魚油及びコレステロールの影響

Effect of concomitantly used fish oil and cholesterol on lipid metabolism
著者 (5件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 573-579  発行年: 2010年07月 
JST資料番号: E0597B  ISSN: 0955-2863  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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コレステロールは体内において種々の重要な役割を演じるが,過剰に摂取した場合にはアテローム硬化を引き起こし虚血性心疾患となる。一方飼料中の魚油類はエイコサペンタエン酸及びドコサヘキサエン酸のようなn-3脂肪酸を含み虚血性心疾患を防ぐ。このn-3脂肪酸の影響は肝臓中のステロール調節エレメント結合蛋白質類(SREBPs)の成熟形の減少を介するリポゲネシス阻害及びペルオキシソーム増殖因子活性化受容体(PPAR)α活性化を介する脂肪酸酸化刺激が組み合わさった作用に起因する。本研究で貯者らは飼料中の2%コレステロール(w/w)及び20%または50%のエネルギーに相当する魚油が脂質代謝に及ぼす相互作用について検討した。2%コレステロールを含むサフラワー油飼料では肝臓中脂質が蓄積した。一方,コレステロールを含む魚油飼料では肝臓中脂質は蓄積しなかった。さらに魚油のエネルギーの割合が20%群ではコレステロールの負のフィードバックがSREBPsに影響して魚油及びコレステロールの作用が同等であったが50%群ではこの現象を認めなかった。本研究の結果は体内での脂質蓄積における差はコレステロールによる転写因子の制御への影響の異なる脂質源及びエネルギー割合における差によることを示唆していた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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脂質の代謝と栄養 
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