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J-GLOBAL ID:201002289174590950   整理番号:10A0616950

N-アルキル化2-ピロリドン誘導体を含む硝酸プルトニル(VI)錯体の分子と結晶構造: UVIとPuVIの共結晶化可能性

Molecular and Crystal Structures of Plutonyl(VI) Nitrate Complexes with N-Alkylated 2-Pyrrolidone Derivatives: Cocrystallization Potentiality of UVI and PuVI
著者 (10件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 2033-2036  発行年: 2010年05月 
JST資料番号: W1323A  ISSN: 1528-7483  CODEN: CGDEFU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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N-シクロヘキシル-2-ピロリドン(NCP)とN-ネオペンチル-2-ピロリドン(NNpP)を含む硝酸プルトニル(VI)錯体を合成し,それらの分子と結晶構造を単結晶X線解析により決定した。得られた化合物は類似構造,PuO2(NO3)2(NRP)2(NRP=NCP,NNpP)を保持し,それらは対応するUVI錯体に類似する。両PuO2(NO3)2(NPR)2錯体は硝酸アクチニル(VI)の典型的構造特性を示す。すなわち,2つのNPR分子と2つのNO3-イオンから成る六方両錐構造がPuO22+部分の赤道面中でトランス位置に存在する。Pu=Oax=1.73Å,Pu-ONRP=2.38Å,Pu-ONO3=2.50Å,Pu-ONRP結合とNRPのカルボニル基間の結合角≒135°である。PuO2(NO3)2(NNp)2は対応するウラン化合物と同一構造であり,一方,PuO2(NO3)2(NCP)2はそうではない。これらの発見は沈殿法に基づく使用済み核燃料再生に対する沈殿試薬として適当なNRPの選択に基準の1つを提供する。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
第3族元素の錯体  ,  遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造  ,  核燃料再処理 

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