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J-GLOBAL ID：201002289763439634   整理番号：10A0923953

透明なMgAl₂O₄スピネルの放電プラズマ焼結前に粉末を予備加熱する効果

Effects of Preheating of Powder Before Spark Plasma Sintering of Transparent MgAl₂O₄ Spinel

著者 (5件)： KIM Byung-Nam (National Inst. for Materials Sci., Ibaraki, JPN) ,  MORITA Koji (National Inst. for Materials Sci., Ibaraki, JPN) ,  LIM Jae-Hyuk (Seoul National Univ., Seoul, KOR) ,  HIRAGA Keijiro (National Inst. for Materials Sci., Ibaraki, JPN) ,  YOSHIDA Hidehiro (National Inst. for Materials Sci., Ibaraki, JPN)
資料名： Journal of the American Ceramic Society  (Journal of the American Ceramic Society)
巻： 93  号： 8  ページ： 2158-2160  発行年： 2010年08月 
JST資料番号： C0253A  ISSN： 0002-7820  CODEN： JACTAW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 放電プラズマ焼結(SPS)に粉末を予備加熱し,MgAl₂O₄スピネルの微細構造と光透過率への影響を調べた。粉末は大気中800~1100°Cで3h加熱した。SPSは真空中1325°C×20分,80MPaとした。1100°Cで熱処理した粉末を用いたSPS焼結体の気孔率と平均粒径は0.36%と0.54μmで,熱処理無しの0.33%と0.49μmと比べて微細構造への熱処理による影響は少なかった。600nmでの光透過率は熱処理温度800°Cで3%,1100°Cで8%向上した。SPS前の粉末の予備加熱で炭素不純物が除去されたためと考えられる。

シソーラス用語： アルミン酸塩 ,  マグネシウム化合物 ,  *スピネル型結晶 ,  放電焼結 ,  粉体 ,  前処理 ,  *予熱 ,  *透明材料 ,  微細構造 ,  *光透過 ,  透過率 ,  焼結体 ,  空隙率 ,  粒径 ,  炭素 ,  除去 ,  不純物 ,  *放電プラズマ焼結
準シソーラス用語： *アルミン酸マグネシウム ,  気孔率 ,  不純物除去 ,  粉末 ,  予備加熱

分類 (2件)： セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V) ,  光物性一般  (BM08010A)

タイトルに関連する用語 (5件)： MgAl2O4 ,  スピネル ,  放電プラズマ焼結 ,  粉末 ,  予備加熱