抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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接着絶縁レール(IJ)は開発後約25年が経過し,新幹線・在来線を問わず使用されている。しかし,経年のIJで継目板の折損,接着剤の剥離による開口などの事象が発生している。その対策として鉄道総研が開発したテフロンシートを接着層内に挿入した改良形接着絶縁レール(改良IJ)および改良型乾式接着絶縁レール(改良乾式JJ)を営業線に約2年間敷設したのち撤去して,強度および接着層の状態を評価した。さらに,IJの継目板平行度実態調査に基づき,継目板平行度の違いが横圧載荷時の継目板ボルトに発生する平均および変動応力へ与える影響を継目板ボルトの種類別,緊締トルク別に調査した。営業線に敷設した改良IJおよび改良乾式IJの耐久性能を確認した結果,いずれも良好な結果であった。