抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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1959年9月26日に潮岬の西に上陸した標題台風(15号)の再現を現在技術を使って試みた。気象庁がJRA-25再解析に続いて開発中のJRA-55再解析及び米空軍の気象偵察機によるデータから構成した25日21時の700hPaの高度と風速場を全球アンサンブル予測とメソ再解析の初期値とした。気象研究所で開発中の全球モデルを使った進路予報を10メンバーアンサンブル予報で行った。台風中心の航空機観測を同化したメソ解析を行って,台風の中心気圧を実測に近い値まで強めてから予報を行って,進路,強度とも実測に近い値を得られた。これを使った伊勢湾の高潮予報も実況に近かった。