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J-GLOBAL ID:201002290388323419   整理番号:10A0290660

隠れたインテグリン結合モチーフを持つ本質的に無秩序なタンパク質であるオステオポンティンの分子内相互作用のNMRによる特性化

NMR characterization of intramolecular interaction of osteopontin, an intrinsically disordered protein with cryptic integrin-binding motifs
著者 (14件):
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巻: 393  号:ページ: 487-491  発行年: 2010年03月12日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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オステオポンティン(OPN)は様々な組織と生理的体液で見られるインテグリン結合タンパク質であり,インテグリン非依存的および依存的な移動,接着そしてシグナリングといった多様な生物学的過程に関与する。このタンパク質の接着活性はインテグリン結合配列の近傍のこの分子の中央部におけるトロンビンによる切断により調整される。詳細な構造上の特性化がOPNの機能の調節機構のさらなる理解に非常に重要であるが,その本質的に無秩序な特性は徹底的な立体構造上の分析を妨害する。ここで我々はこの分子の分子内相互作用を特性化するためにマウスOPNとそのN末端トロンビン切断産物のNMRによる研究を報告する。常磁性緩和増強実験はOPNがN末端とC末端領域の間の長距離分子内相互作用を示すことを明らかにした。さらに,我々のNMRデータは,その反応性がアルギニン-アスパラギン酸-グリシンインテグリン結合モチーフの欠失またはアミノ酸置換により傷害される抗OPN抗体OPN1.2がインテグリン結合モチーフのN末端側に結合し,このことは分子内相互作用の存在を示唆することを示した。これらのデータはインテグリンや他の結合パートナーとのOPNの機能的相互作用は分子内相互作用により調整されうることを示唆する。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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細胞構成体一般 

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