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J-GLOBAL ID：201002290725435542   整理番号：10A0775840

種々の食品中のカロチノイド類の化学安定性に影響する種々の要因

Factors Influencing the Chemical Stability of Carotenoids in Foods

著者 (4件)： BOON Caitlin S. (Univ. Massachusetts, Massachusetts) ,  MCCLEMENTS D.Julian (Univ. Massachusetts, Massachusetts) ,  WEISS Jochen (Univ. Massachusetts, Massachusetts) ,  DECKER Eric A. (Univ. Massachusetts, Massachusetts)
資料名： Critical Reviews in Food Science and Nutrition  (Critical Reviews in Food Science and Nutrition)
巻： 50  号： 6  ページ： 515-532  発行年： 2010年06月 
JST資料番号： C0510B  ISSN： 1040-8398  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： カロテノイド類は多くの生物中に存在して,植物の光合成組織,藻類,微生物類,および魚類と鳥類の表面の色彩面に含有している。カロテノイド類は抗酸化作用,抗腫瘍作用および抗心臓病作用など多くの生理活性が認められており,消費者の関心も高まっている。そこで,このカロテノイド類の機能を含有した機能性食品の開発が進められている。その際に重要なことは食品中にカロチノイドを安定して含有させるシステムの構築である。ここでは,近年関心が高まっている数種のカロテノイドの健康への利点を検討して,数種のカロテノイドの分解機構を議論して,どのタイプの成分運搬方法がカロテノイドを保護するかを概説した。内容としては,1)種々のカロテノイドの健康への利点,2)提案された種々の生理作用,3)生体利用効率および生物活性に対する異性体の影響,4)生物活性食品成分としての種々のカロテノイド,5)カロテノイド酸化,6)異性化,および7)種々のカロテノイドのための供給システム等の各項目について解説した。

シソーラス用語： *カロチノイド ,  *生理活性因子 ,  抗腫瘍作用 ,  生物活性 ,  酸化防止 ,  消費者志向 ,  消費者行動 ,  *機能性食品 ,  シェルフライフ ,  光分解 ,  熱分解 ,  乳濁液 ,  粒子 ,  電子移動 ,  *食品加工 ,  バイオアベイラビリティ ,  食品成分 ,  異性体 ,  酸化 ,  異性化 ,  共役ジエン ,  不飽和アルコール ,  脂環式アルコール ,  ジオール ,  第二アルコール ,  脂肪族炭化水素 ,  不飽和炭化水素
準シソーラス用語： 加熱分解 ,  固相粒子 ,  光分解反応 ,  抗酸化作用 ,  抗心臓血管疾患作用 ,  多層エマルジョン

分類 (2件)： 食品一般  (FJ01010Y) ,  ビタミンA  (EB07020A)

物質索引 (4件)： β-カロテン ,  ゼアキサンチン ,  リコペン ,  ルテイン

タイトルに関連する用語 (4件)： 食品 ,  カロチノイド類 ,  化学安定性 ,  要因