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J-GLOBAL ID：201002291112567116   整理番号：10A1107075

サステナブル社会に向けた軽合金材料の製造プロセス開発最前線 溶融塩中におけるチタンの平滑電析

著者 (5件)： 宇田哲也 (京大 大学院工学研究科) ,  関本英弘 (京大 大学院工学研究科) ,  有澤周平 (京大 大学院工学研究科) ,  野瀬嘉太郎 (京大 大学院工学研究科) ,  野瀬嘉太郎 (JST-さきがけ)
資料名： 金属  (Materials Science & Technology)
巻： 80  号： 11  ページ： 909-915  発行年： 2010年11月01日 
JST資料番号： F0157A  ISSN： 0368-6337  CODEN： KNZKA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 鉄鋼製品の防食を目的としたチタン被覆について述べ,特に,溶融塩電析による手法について解説した。初めに過去の研究例を示し,水溶液での電解は不可であり,塩を用いた高温での溶融塩電解のみで可能であることを述べた。後段では,これらの研究例から著者等が着想を得た溶融塩電析について解説した。ここでは,平滑な電析面の生成が可能な回転電極およびパルスを用いた電解について示した。両者の比較において,現状ではパルス電解を用いた方法がより緻密なチタン膜が得られ,操作の容易性からも工業的に優れていることを示唆した。

シソーラス用語： *チタン ,  *電着 ,  *融解塩 ,  回転電極 ,  電解
準シソーラス用語： パルス電解

分類 (1件)： 電気めっき  (WC08023B)

タイトルに関連する用語 (7件)： サステナブル社会 ,  合金材料 ,  製造プロセス ,  開発 ,  溶融塩 ,  チタン ,  電析