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J-GLOBAL ID：201002291627050795   整理番号：10A1531698

トウモロコシふすまアラビノキシランの構造と機能の関係

Structure-function relationships for corn bran arabinoxylans

著者 (4件)： KALE Madhuvanti S. (Dep. of Food Sci., Purdue Univ., 745 Agricultural Mall Drive, West Lafayette, IN 47907, USA) ,  PAI Dhananjay A. (Dep. of Food Sci., Purdue Univ., 745 Agricultural Mall Drive, West Lafayette, IN 47907, USA) ,  HAMAKER Bruce R. (Dep. of Food Sci., Purdue Univ., 745 Agricultural Mall Drive, West Lafayette, IN 47907, USA) ,  CAMPANELLA Osvaldo H. (Dep. of Food Sci., Purdue Univ., 745 Agricultural Mall Drive, West Lafayette, IN 47907, USA)
資料名： Journal of Cereal Science  (Journal of Cereal Science)
巻： 52  号： 3  ページ： 368-372  発行年： 2010年11月 
JST資料番号： H0885A  ISSN： 0733-5210  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 現在まで,食品への繊維混入は受容される製品を得るため主に製造条件や配合と繊維の特性を変えることに重点を置いた経験的な方法で行われてきた。加工中の繊維の構造特性と機能性に関する基礎的な研究が欠けている。本研究では,4点のトウモロコシふすま製品の溶液せん断粘度,伸張粘度,及び構造特性のようなレオロジー特性を調べた。繊維の溶液せん断粘度は分子量と分子の大きさの影響を受けた。繊維を含む生地の伸張粘度は分枝の程度の影響を受け,伸張粘度の差は多角レーザー光散乱を用いて観察されるように分枝の差に基づいて説明された。繊維では,溶液粘度と分子量,及び伸張粘度と分枝の程度の間には明らかな相関があった。このような基礎研究は,繊維分子の構造が食品系での機能性にどう影響するか,その構造が機能性を改良するためにどう修飾できるかの理解を改善することによって食品中への繊維混入における強い科学に基づくアプローチを形成するのに役立つだろう。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *トウモロコシ ,  *ふすま ,  *キシラン ,  分子構造 ,  評価 ,  *食品レオロジー ,  ずり粘度 ,  食物繊維 ,  分子量 ,  伸び粘度 ,  枝分れ ,  光散乱
準シソーラス用語： *アラビノキシラン ,  機能評価

分類 (1件)： 穀類とその製品一般  (FJ04010T)

タイトルに関連する用語 (3件)： トウモロコシ ,  ふすま ,  アラビノキシラン