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J-GLOBAL ID:201002291662363194   整理番号:10A0415109

東アジアの固有種子植物の属と北半球全体に及ぶ古地理史

Eastern Asian endemic seed plant genera and their paleogeographic history throughout the Northern Hemisphere
著者 (4件):
資料名:
巻: 47  号:ページ: 1-42  発行年: 2009年 
JST資料番号: C2146A  ISSN: 1674-4918  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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著者らは,現在東アジアに固有である種子植物の属の化石史を調査した。東アジアの固有の属の大多数には全く何の既知の化石の記録もないが,54の属または約9%は化石の記録が確実にわかっている。これらのほとんどは木本(2つの例外で)で,今日も広く最も多く東アジアに存在するか,あるいは,より多くが明確に中国-ヒマラヤ地域に固有よりもむしろ中国-日本地域のサブカテゴリに限定される。化石の記録から今のところ知られている「東アジア固有」属のうち,大多数は欧州や北部アメリカで先に発生し,そして,東アジアが第三紀末期または第四紀にこの分類群のためのレフュジアとして役立ったことを示唆した。それゆえに,地殻構造上のおよび気候的な状況が認めたとき,これらの属の多くは北半球のほかの部分で,大陸と以前の海という障壁を越えて範囲を拡大し始めたのだろう。そして,結果として東アジア到着に至った。paleoendemismの明らかな根拠が裸子植物Amentotaxus,Cathaya,イヌガヤ属,コウヨウザン属,スギ属,スイショウ属,イチョウ属,ユサン属,メタセコイア属,Nothotsuga,イヌカラマツ属,コウヤマキ属とタイワンスギ属,そして,被子植物カツラ属,チャンチンモドキ属,トサミズキ属,Craigia,Cyclocarya,ハンカチノキ属,Dipelta,Decaisnea,Diplopanax,キンセンセキ属,Emmenopterys,トチュウ属,ゴンズイ属,ハリゲヤキ属,ケンポナシ属,モクゲンジ属,キリ属,キハダ属,ノグルミ属,Pteroceltis,Rehderodendron,Sargentodoxa,イワガラミ属,ツヅラフジ属,Tapiscia,スイセイジュ属,Toricellia,ヒシモドキ属とヤマグルマ属により提供されるが,著者らはneoendemismがアジアの現代の植物相に,特に中国-ヒマラヤ地域における草本の分類群に対してことのほか重要な役割するという可能性を除外することができない。文献から古植物学の出来事を調査することに加えて,著者らはDipelta,PteroceltisとToricelliaについてすでに知られている地理的で層位学的な区域を・・・Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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植物分類学 
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