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J-GLOBAL ID：201002292071096550   整理番号：10A0255184

バイオディーゼル生産に対する全細胞介在メタノーリシスに及ぼす油誘導物質の効果の探索

Exploring the effects of oil inducer on whole cell-mediated methanolysis for biodiesel production

著者 (5件)： SUN Ting (Dep. of Chemical Engineering, Tsinghua Univ., Beijing 100084, CHN) ,  DU Wei (Dep. of Chemical Engineering, Tsinghua Univ., Beijing 100084, CHN) ,  ZENG Jing (Dep. of Chemical Engineering, Tsinghua Univ., Beijing 100084, CHN) ,  DAI Lingmei (Dep. of Chemical Engineering, Tsinghua Univ., Beijing 100084, CHN) ,  LIU Dehua (Dep. of Chemical Engineering, Tsinghua Univ., Beijing 100084, CHN)
資料名： Process Biochemistry  (Process Biochemistry)
巻： 45  号： 4  ページ： 514-518  発行年： 2010年04月 
JST資料番号： C0250B  ISSN： 1359-5113  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： バイオディーゼル生産に対する再生可能油の全細胞介在メタノーリシスは従来の固定化リパーゼを用いる複合調製を避ける事が出来,近年注目されている。Rhizopus oryzae全細胞触媒の培養中,通常植物油はリパーゼ系に対する誘導物質として培地へ添加される。油誘導物質はリパーゼ産生に影響するのみならず,全細胞触媒性能を変化させた。関連メカニズムを探索して高不飽和脂肪酸(UAF)は油誘導物質に含まれ高細胞内リパーゼが得られた。各種油誘導物質は細胞膜組成を変化させ触媒の操作安定性に応答した。飽和脂肪酸(SFA)で濃縮された膜を持つ細胞は不飽和脂肪酸で濃縮されたものより高安定性を示した。グルタルアルデヒド架橋処理後,UFA及びSFAで濃縮された細胞の操作安定性は大きく上昇し触媒活性のロスは15バッチの反復利用後検出されなかった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ディーゼル燃料 ,  アルコーリシス ,  リパーゼ ,  固定化酵素 ,  Rhizopus ,  植物油脂 ,  不飽和脂肪酸 ,  細胞膜 ,  微生物学的反応 ,  脂肪族アルデヒド ,  バイオディーゼル燃料
準シソーラス用語： *Rhizopus oryzae ,  バイオディーゼル ,  *メタノーリシス

分類 (2件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  微生物生理一般  (EG03051L)

物質索引 (1件)： グルタルアルデヒド

タイトルに関連する用語 (5件)： バイオディーゼル ,  全細胞 ,  メタノーリシス ,  油 ,  探索