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J-GLOBAL ID：201002292310951920   整理番号：10A0732181

低温ストレスによるビワ果実の内部褐変と膜脂肪酸に及ぼす熱処理の影響

Effects of heat treatment on internal browning and membrane fatty acid in loquat fruit in response to chilling stress

著者 (6件)： RUI Huaijing (Nanjing Agricultural Univ., Nanjing, CHN) ,  CAO Shifeng (Nanjing Res. Inst. for Agricultural Mechanization, Ministry of Agriculture, Nanjing, CHN) ,  SHANG Haitao (Nanjing Agricultural Univ., Nanjing, CHN) ,  JIN Peng (Nanjing Agricultural Univ., Nanjing, CHN) ,  WANG Kaituo (Nanjing Agricultural Univ., Nanjing, CHN) ,  ZHENG Yonghua (Nanjing Agricultural Univ., Nanjing, CHN)
資料名： Journal of the Science of Food and Agriculture  (Journal of the Science of Food and Agriculture)
巻： 90  号： 9  ページ： 1557-1561  発行年： 2010年07月 
JST資料番号： C0351A  ISSN： 0022-5142  CODEN： JSFAAE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 収穫したビワ果実を2群に分け,熱処理群は38°C,対照群は20°Cに5時間保った後,相対湿度約95%,温度1±0.5°Cで35日間貯蔵した。ビワ果実の内部褐変は対照群では冷蔵14日目から始まったが,熱処理群では冷蔵21日目から始まった。貯蔵したビワ果実の電解質漏出,マロンジアルデヒド含量は熱処理群の方が低かった。ホスホリパーゼD及びリポキシゲナーゼ活性も熱処理群の方が低かった。貯蔵時間の増加につれパルミチン酸,ステアリン酸およびオレイン酸が増加したが,増加の程度は対照群の方が著しかった。貯蔵時間の増加につれリノール酸,リノレン酸は低下したが,低下の程度は対照群の方が著しかった。

シソーラス用語： *ビワ ,  *貯蔵安定性 ,  褐変 ,  寒冷ストレス ,  *温熱処理 ,  冷蔵 ,  ホスホリパーゼD ,  リポキシゲナーゼ ,  食品成分 ,  食品分析 ,  不飽和脂肪酸 ,  オレフィン化合物 ,  脂肪酸 ,  脂肪族アルデヒド ,  ジエン ,  ポリエン ,  ω-3脂肪酸

分類 (1件)： 果実とその加工品  (FJ11030Z)

物質索引 (6件)： オレイン酸 ,  ステアリン酸 ,  パルミチン酸 ,  マロンジアルデヒド ,  リノール酸 ,  リノレン酸

タイトルに関連する用語 (6件)： 低温ストレス ,  ビワ ,  果実 ,  褐変 ,  脂肪酸 ,  熱処理