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J-GLOBAL ID:201002292778367037   整理番号:10A0860120

べき則の性質を有するトポロジにおけるフィードバック型フロー制御に起因するパケット転送遅延の評価

Dynamics of Feedback-induced Packet Transfer Delay in Power-law Networks
著者 (4件):
資料名:
巻: 110  号: 126(NS2010 38-47)  ページ: 1-6  発行年: 2010年07月08日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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インターネットトポロジを計測した結果,出線数分布がべき則に従うことが明らかにされている。出線数分布がべき則に従うトポロジでは,出力リンク数がkであるノードの出現確率がk(γは定数)に近似できる。出線数分布がべき則に従うトポロジを生成する手法は多数提案されているが,出線数分布が同じであっても,生成手法に基づき確率的に生成されたトポロジではISPのルータレベルトポロジの構造は再現できず,トポロジが持つ構造的特徴の違いによりネットワークの性能も大きく異なることが指摘されている。本稿では,べき則の性質を有するISPルータレベルトポロジが持つ構造と,エンドホスト間フロー制御の相互作用に起因するトラヒックダイナミクスを評価する。計算機シミュレーションにより,TCPのフロー制御によってエンドホスト間パケット転送遅延時間の分布が増大し,さらに経由するトラヒックが大きく変動するリンクの数が増大する一方,ISPルータレベルトポロジが,通信要求の増大に対し経由するトラヒックの時間変動を抑制する性質を有していることを示す。(著者抄録)
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
電話・データ通信・交換一般  ,  ネットワーク法  ,  システム・制御理論一般 

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