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J-GLOBAL ID：201002293274202475   整理番号：10A0754384

脂質と高分子の自己集合による蛋白質のナノカプセル封じ

Nano-Encapsulation of Proteins Via Self-Assembly with Lipids and Polymers

著者 (3件)： DALLA-BONA Alexandra (Univ Paris-Sud, Chatenay-Malabry, FRA) ,  PRIMBS Jacqueline (Univ Paris-Sud, Chatenay-Malabry, FRA) ,  ANGELOVA Angelina (Univ Paris-Sud, Chatenay-Malabry, FRA)
資料名： Macromolecular Symposia  (Macromolecular Symposia)
巻： 287  ページ： 32-36  発行年： 2010年 
JST資料番号： D0318C  ISSN： 1022-1360  CODEN： MSYMEC  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 分枝高分子のポリエチレンイミン(PEI),グリセロールモノオレアート(GMO)脂質及び2つの分子量2100g/mol(MO-PEG1)と860g/mol(MO-PEG2)をもつポリ(エチレングリコール)モノオレアート誘導体の自己集合により,ナノ規模でヘモグロビン蛋白質の可溶化とカプセル封じを検討した。両親媒性MO-PEG1はヘモグロビンの封止に必要なモノグリセリド脂質ナノ物質の分散における共界面活性剤であった。また両親媒性MO-PEG2は脂質の不在下で小さなミセルを形成した。カチオン性のPEIはその分枝を配置することによって濃度の関数として有効サイズを変化させることができた。超分子ナノ物質を形成することによりヘモグロビンのような蛋白質の溶解性を本質的に改善することができた。得られたナノカプセルは数週間の間持続的安定性を示した。

シソーラス用語： *ポリエチレンイミン ,  モノグリセリド ,  不飽和脂肪酸 ,  *脂質 ,  *自己集合 ,  *ヘモグロビン ,  *カプセル封じ ,  可溶化 ,  準弾性散乱 ,  粒径 ,  粒度分布 ,  超分子 ,  円偏光二色性 ,  オレフィン化合物 ,  第二アルコール ,  ポリオール

分類 (1件)： 高分子固体のその他の性質  (CG02025L)

物質索引 (1件)： グリセロールα-モノオレアート

タイトルに関連する用語 (5件)： 脂質 ,  高分子 ,  自己集合 ,  蛋白質 ,  カプセル封じ