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J-GLOBAL ID:201002293594552806   整理番号:10A0203162

CePdl5Al2とPrPd5Al2の磁気およびFermi面特性

Magnetic and Fermi Surface Properties of CePd5Al2 and PrPd5Al2
著者 (12件):
資料名:
巻: 79  号:ページ: 024702.1-024702.9  発行年: 2010年02月15日 
JST資料番号: G0509A  ISSN: 0031-9015  CODEN: JUPSA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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Bridgman法により正方晶系の結晶構造で反強磁性CePdl5Al2と常磁性PrPd5Al2の単結晶の成長に成功し,そして,電気抵抗率,磁気磁化率,磁化,比熱,及びde Haas-Alphen(dHvA)振動を測定して,磁気およびFermi面特性研究した。実験的に観察したCePdl5Al2とPrPd5Al2の異方性磁気磁化率と磁化から結晶電場(CEF)計画を造った。両方の化合物で,CEFパラメータのB20値は負で大きく,磁気容易軸が[ 001 ]方向であることを示唆した。 CePdl5Al2とPrPd5Al2の現在の磁気は,[ 100]方向の磁気容易軸の重フェルミオン超伝導体NpPd5Al2の磁気と,非常に異なる。CePdl5Al2とPrPd5Al2のdHvA実験から,非4f参照LaPd5Al2の,ほぼ円筒バンド-32ホールとバンド-33電子Fermi 面と一致する幾つかのdHvAブランチを観察した。正方晶系[ 001 ]方向に沿った,ほぼ円筒Fermi 面に基づく有効質量の異方性を反映し,圧力誘導超伝導体CePdl5Al2でのH∥[100]の上限臨界場Hc2は超伝導転移温度Tsc=0.9 KでH∥[100]で,H∥[001]:-dHc2/dT=100 kOe/K,そして,H∥[001]で-dHc2/dT=18 kOe/Kの上限臨界場より大きい。Hc2のこの異方性は,また,NpPd5Al2のそれと非常に異なり,超電導が密接に磁気と相関していることを示唆した。(翻訳著者抄録)
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金属結晶の磁性 
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