文献

J-GLOBAL ID：201002293995462770   整理番号：10A0268803

品種間交雑種子羊の肉質とVIAベースの形質に対するロイン量的形質遺伝子座(LoinMAX)の影響

The effects of a loin muscling quantitative trait locus (LoinMAX) on carcass and VIA-based traits in crossbred lambs

著者 (7件)： MASRI A.Y. (Scottish Agricultural Coll., Edinburgh, GBR) ,  LAMBE N.R. (Scottish Agricultural Coll., Edinburgh, GBR) ,  MACFARLANE J.M. (Scottish Agricultural Coll., Edinburgh, GBR) ,  MROTHERSTONE S. (Univ. Edinburgh, Edinburgh, GBR) ,  HARESIGN W. (Aberystwyth Univ., Aberystwyth, GBR) ,  RIUS-VILARRASA E. (Scottish Agricultural Coll., Edinburgh, GBR) ,  BUENGER L. (Scottish Agricultural Coll., Edinburgh, GBR)
資料名： Animal  (Animal)
巻： 4  号： 3  ページ： 407-416  発行年： 2010年03月 
JST資料番号： W1725B  ISSN： 1751-7311  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： LoinMAX(LM)は,ロインの量的形質遺伝子(QTL)を示し,オーストラリアのポルドーセットでのみ認められる遺伝子である。ここでは,品種間交雑種の子羊に対するLM-QTLの直接的な影響を検討し,ロイン部の形質に対するLoinMAXの影響を検討した。超音波,CTスキャンおよびビデオ画像分析により検討したところ,LM-QTLは明らかにロイン部の筋肉の形質を関与していることがわかった。LM-QTLを利用する前に,他の経済的な形質,例えば肉品質,分娩の緩和性,生存性,成長率などに対するLM-QTLの多面的な,そして/また,上下位的な影響を評価することが重要である。さらに,将来の育種プログラムを最適化するために,遺伝様式を検討しておくことははきわめて重要である。高連鎖不平衡を考える上で,推定QTL EBvsを検討しておくことで,根底にある遺伝子についての知識の不足にかかわりなく育種プログラムにおけるQTLsの利用が可能になる。

シソーラス用語： ラム肉 ,  交雑 ,  *量的形質遺伝子座 ,  遺伝子 ,  筋肉 ,  食品特性 ,  品質 ,  分娩 ,  家畜育種 ,  *ヒツジ ,  遺伝
準シソーラス用語： 肉質

分類 (2件)： 羊,山羊  (FD02050F) ,  遺伝子の構造と化学  (EC02020U)

タイトルに関連する用語 (5件)： 子羊 ,  肉質 ,  形質 ,  ロイン ,  量的形質遺伝子座