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J-GLOBAL ID:201002294110741460   整理番号:10A1097421

電子-ホール系の相関絶縁体における光スペクトルと励起子

Optical Spectra and Exciton in Correlated Insulators in Electron-Hole Systems
著者 (2件):
資料名:
巻: 79  号: 10  ページ: 104707.1-104707.10  発行年: 2010年10月15日 
JST資料番号: G0509A  ISSN: 0031-9015  CODEN: JUPSA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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電子-電子(ホール-ホール)反発Uと電子-ホール引力U’で相互作用する電子-ホール2バンドHubbardモデルの光学特性を研究している。半占有相関絶縁体の2つの型,即ち,Mott-Hubbard型と双励起子型の場合で,励起子効果を含むバンド間線形吸収/ゲインスぺクトルを,2サイト動的平均場理論とラダー近似を用いて解析的に計算している。著者らは,励起子型ピーク構造が,U’がある臨界値より大きい時,相関したフェルミオンの海の中で「励起子」故に現れることを示している。光誘起励起子束縛状態の結合エネルギーとスペクトル強度をU’の関数として評価している。励起子型ピークの出現とそれがないこととは,電子-ホール系のMott-Hubbard絶縁状態で二つの異なる絶縁機構があることを示唆する。即ち,一つはUのみに帰されるもので,他方はUとU’両方に帰されるものである。ここで,後者は励起子Mott-Hubbard絶縁状態と呼ばれている。この機構の本質的な差は,状態密度のような単一粒子特性特性だけから捉える事が出来ず,それは2粒子相関を反映する光学特性に現れる。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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励起子 

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