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J-GLOBAL ID：201002294145831977   整理番号：10A1136094

低速・大トルク永久磁石形同期電動機の設計と評価

Design and Verification of Permanent Magnet Synchronous Motor for High Torqne Drive at Low Spced

著者 (3件)： 佐藤功一 (東大) ,  古関隆章 (東大) ,  青山康明 (日立 研)
資料名： 電気学会回転機研究会資料  (電気学会研究会資料)
巻： RM-10  号： 134-152  ページ： 79-84  発行年： 2010年10月20日 
JST資料番号： Z0923A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 船舶推進用モータを想定し,横方向磁束形モータ(TFM)の特徴を考慮した直接駆動用大トルク永久磁石形同期機を設計し,評価した結果を提示した。TFMが低速回転時に高力率で大トルクを出力できるように,試験機では,電機子の形状をC形にし,3コアを一括にコイルで巻き,回転子には38極の永久磁石を埋め込んだ。試験機の巻線抵抗,自己インダクタンス,逆起電力を測定し,実験値を用いて試験機の電動機としての仕様を算出し理論値と比較した結果,算出計算で未考慮の損失成分があることが判明した。無負荷状態で電動機運転を行い,入力電力を銅損,鉄損,回転子の渦電流損,機械損とその他に分類したが,後の二つが大きな割合を占めた。

シソーラス用語： *トルク ,  *同期電動機 ,  自己インダクタンス ,  電機子 ,  回転子 ,  アイドリング ,  抵抗損 ,  磁損 ,  渦電流損 ,  機械損失 ,  インダクタ
準シソーラス用語： コイル【電気】 ,  *永久磁石同期電動機 ,  機械損 ,  鉄損失 ,  銅損 ,  無負荷運転

分類 (1件)： 電動機  (NB07030U)

引用文献 (3件)：

• Kondo. Minoru,“Application of Permanent Magnet Synchronous Motor to Driving Railway Vehicles,” Railway Technology Avalanche, No1, January 1, 2003.
• Harris, M. R., Pajooman, GH., Abu Sharkh, S. M.,“The Problem of Power Factor in VRPM (Transverse-Flux) Machines,” IEEE Conference on Electrical Machines and Drives 1997, Publication No.444, IEEE, Sept.1997.
• Weh, H, Hoffman, H, Landrath, J,“New Permanent Magnet Excited Synchronous Machine with High Efficiency at Low Speeds,” Proceedings of the International Conference on Electrical Machines, 1988.

タイトルに関連する用語 (6件)： 低速 ,  トルク ,  永久磁石 ,  同期電動機 ,  設計 ,  評価