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J-GLOBAL ID：201002294287944167   整理番号：10A0717582

給湯器の保有実態と住宅市場セグメントによる違いの考察

著者 (3件)： WON Anna (電力中研) ,  西尾健一郎 (電力中研) ,  岩船由美子 (東大 生産技研 エネルギー工学連携研究セ)
資料名： 電力中央研究所社会経済研究所研究報告  (電力中央研究所社会経済研究所報告)
号： Y10001  ページ： 33P  発行年： 2010年06月 
JST資料番号： G0977B  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 家庭部門の給湯器の保有実態を把握すると共に,給湯器選択の違いやその背景を考察した。給湯用のエネルギー消費量は家庭部門の約3割を占めており,重要な省エネ対策分野である。しかし,省エネ型給湯器の本格的普及には至っておらず,その阻害要因については十分に明らかにされていない。そこで消費者を対象としたインターネット・アンケート調査を行ない,アンケート回答者の属性について述べた。次に,給湯器の保有・導入実態の全体像を,1)給湯器の保有状況,2)給湯器の設置・交換(ストック),3)給湯器や住宅全般についての選好,および市場セグメント別に見た給湯器市場の動向と背景要因について述べた。

シソーラス用語： *給湯設備 ,  実態調査 ,  *住宅市場 ,  アンケート ,  インターネット ,  *市場細分化 ,  エネルギー消費 ,  *省エネルギー ,  消費者行動

分類 (1件)： 建物内の給排水・衛生設備  (RB06020G)

引用文献 (15件)：

• 日本エネルギー経済研究所計量分析ユニット、2009. EDMCエネルギー・経済統計要覧 (2009年版)、 (財) 省エネルギーセンター、2009.2.
• 若林雅代・木村宰、2009. 省エネルギー政策理論のレビュー--省エネルギーの「ギャップ」と「バリア」--、電力中央研究所研究報告Y08046、2009.5.
• 木村宰、2008. 太陽熱温水器の普及はなぜ停滞しているのか、電力中央研究所研究報告Y08002、2008.4.
• 西尾健一郎・岩船由美子、2009. エアコンによるCO₂削減に向けた方策--アンケート調査による実態把握と省エネルギーバリアの分析--、電力中央研究所研究報告Y08026、2009.4.
• 木村宰、2009. 産業部門における省エネルギーの障壁--ボイラ・工業炉・モータシステムの事例分析--、電力中央研究所研究報告Y08045、2009.5.

タイトルに関連する用語 (5件)： 給湯器 ,  保有 ,  住宅 ,  市場 ,  セグメント