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J-GLOBAL ID：201002294477371457   整理番号：10A0119268

プログラミング教育における学習者に適応的な支援システムの推薦手法

A Recommendation Method of Study Support Systems Adapting to Student’s Condition in Programming Education

著者 (5件)： 山本耕大 (東京学芸大) ,  中村勝一 (福島大) ,  森本康彦 (東京学芸大) ,  横山節雄 (東京学芸大) ,  宮寺庸造 (東京学芸大)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 109  号： 335(ET2009 51-91)  ページ： 175-180  発行年： 2009年12月04日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： プログラミング学習において,学習者を支援するためのシステムは過去に数多く開発され,それらは実際に運用されている。それらの支援システムを効率的に使用するためには,現在の学習者の状態に対応した支援システムの提示を行うことが望ましいが,個々のシステムが対象とする学習者のレベルはそれぞれ異なっているため,学習者に適応的な支援システムの推薦を行うことは困難である。そこで本研究では,学習者の状態や支援システムの情報を定義した上で,学習者の状態に適応的な支援システムの推薦手法の提案を行う。具体的には,現状のプログラミング教育や支援システムの分析を行うことにより,学習者の状態と支援システムの情報の形式的な記述によるモデル化を行う。また,定義したそれぞれの情報に基づき,支援システムの推薦アルゴリズムを提案し,支援システム選出のための枠組みを示す。(著者抄録)

シソーラス用語： *計算機プログラミング ,  情報システム ,  モデリング ,  形式記述 ,  *特徴抽出 ,  情報抽出 ,  CAI【計算機】 ,  CAL【学習】
準シソーラス用語： プログラミング教育 ,  学習環境 ,  *推薦システム ,  理解度 ,  学習過程 ,  学習者モデル

分類 (2件)： CAI  (JE09000G) ,  パターン認識  (JE07000S)

引用文献 (8件)：

• 倉澤邦美. プログラミング演習における一斉指導のための学習状況把握支援システムの開発. 電子情報通信学会技術研究報告. 2004, 104, 703, 19-24
• 高橋健一. Web を用いたプログラミング学習ツールの作成. 電子情報通信学会技術研究報告. 2004, 103, 697, 173-178
• 山本芳人. 流れ図とソースプログラムを対応させたプログラミング学習支援システムの利用. 教育システム情報学会論文誌. 2003, 20, 4, 380-384
• 山本耕大. 学習者に適応的なプログラミング学習環境構築のための支援システム選出モデル. 電子情報通信学会技術研究報告. 2009, 109, 52, 1-6
• 武岡さおり. 学習者の理解度を考慮したハイパーテキスト型CAI教材の開発に向けて. 日本教育情報学会第16回年会論文集, Nov., 2000. 2000, 178-181

タイトルに関連する用語 (6件)： プログラミング教育 ,  学習 ,  適応 ,  支援システム ,  推薦 ,  手法