文献

J-GLOBAL ID：201002294751484220   整理番号：10A0719958

マグネシウム合金製電動カート部品の試作

著者 (5件)： 杉井伸吾 (新潟県工技総研) ,  白川正登 (新潟県工技総研) ,  林成実 (新潟県工技総研) ,  本田崇 (新潟県工技総研) ,  山崎栄一 (新潟県工技総研)
資料名： 新潟県工業技術総合研究所工業技術研究報告書  (Report of the Industrial Research Institute of Niigata Prefecture)
号： 39  ページ： 89-92  発行年： 2010年06月 
JST資料番号： Z0195A  ISSN： 0386-863X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 都市エリア産学官連携促進事業(長岡エリア発展型)におけるマグネシウム合金製電動カートの試作に対し,供給したパネル部品,パイプ曲げ技術および表面処理技術について紹介した。試作を行ったのは,電動カートの運転席と荷台の床に用いられるパネル部品とシート用のパイプ曲げ部品である。その実施内容は,1)ブロー成形により複雑形状を持つテトラボードを製作し,床パネル部品とする,2)温間浮動拡管プラグ曲げ加工によりシートフレーム用のパイプ5種を製作する,3)塗装下地として,大型化成処理装置を用いて水処理による防錆対策を施する,である。その結果,試作により,マグネシウム合金の高い成形性や軽量性が体感できる部品が製作できた。

シソーラス用語： マグネシウム合金 ,  *運搬機械 ,  *部品 ,  試作 ,  パネル ,  押込 ,  半径 ,  加工条件 ,  処理 ,  熱処理 ,  ブロー成形 ,  曲げ加工
準シソーラス用語： パイプ曲げ部品 ,  温間浮動拡管プラグ曲げ加工 ,  曲げロール押込み量 ,  曲げロール押込量 ,  曲げ半径 ,  床用パネル ,  水熱処理 ,  *電動カート ,  防錆処理

分類 (1件)： その他の荷役・運搬機械  (QE01040B)

引用文献 (3件)：

• 本田崇ほか, “高断熱・均熱金型の開発”, 工業技術研究報告書, No.38, 2009, p18-25.
• 相田収平ほか, “マグネシウム合金パイプ材の曲げ加工技術の開発”, 工業技術研究報告書, No.38, 2009, p10-17.
• 小林泰則ほか, “Mg合金の実用的な表面処理技術の開発および評価 (第2報) ”, 工業技術研究報告書, No.38, 2009, p32-38.

タイトルに関連する用語 (3件)： マグネシウム合金 ,  電動カート ,  試作