抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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低品質石炭3種(H/C=0.52,0.62,1.04)および油母頁岩(H/C=1.55)の氷酢酸とクロロホルム中のオゾン化により,石炭では90%以上,油母頁岩では50%以上の,有機体に対する可溶性生成物収率が得られた。水溶性物質と非水溶性物質の割合については,H/C=0.52と0.62の試料で,水溶性生成物の割合が大きかった。また,水溶性生成物中の酸の脂肪族系と芳香族系の割合も表示した。油母頁岩では,ほぼ全部が脂肪族系の酸であった。得られたデータから,低品質石炭の液相オゾン化により,種々の構造の有機酸を得る可能性が示された。