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J-GLOBAL ID:201002295392693907   整理番号:10A1114424

貯蔵時の硬質キーウィフルーツの揮発性化合物に及ぼす可食性コーティングの影響

Effect of Edible Coating on Volatile Compounds of Hardy Kiwifruit during Storage
著者 (3件):
資料名:
号: 1035  ページ: 79-94  発行年: 2010年 
JST資料番号: H0588B  ISSN: 0097-6156  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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GC-MS-オルファクトメトリを用いて硬質キーウィフルーツ(Actinidia arguta)中の芳香活性化合物を同定し,可食性コーティングによる処理後の貯蔵硬質キーウィフルーツにおける揮発性化合物の変化を調べた。酢酸エチル及びブタン酸エチルにより代表されるエステルの濃度は貯蔵の5週から9週まで増加し,これは果実フレーバーに寄与したが,これらの濃度は9週から10週に急激に減少した。可食性コーティングはエステル形成に影響しなかった。4アルキル及びアルケニルアルデヒドのレベルは対照及びコーティング処理試料において貯蔵時に減少した。すべてのテルペン類,特にミルセン及びテルピノレンは対照及びコーティング処理試料において貯蔵時に減少し,両試料間に減少度の有意差はなかった。しかし,テルペンアルコール類は貯蔵時に増加した。テルピネン-4-オールだけは貯蔵10週において軽度に増加し,可食性コーティング処理はその蓄積を変えなかった。対照試料においてα-テルピネオールは10週貯蔵時に4倍に増加し,可食性コーティングはその蓄積を遅延した。テルペンアルコールのほとんどの芳香閾値は非常に低い故,テルペンアルコール蓄積における差異は貯蔵後の硬質キーウィフルーツの芳香知覚を変えると思われた。
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分類 (2件):
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果実とその加工品  ,  食品の分析 
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