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J-GLOBAL ID：201002295656517193   整理番号：10A0927455

気候変動と食品安全:総説

Climate change and food safety: A review

著者 (5件)： TIRADO M.c. (Univ. of California - Los Angeles School of Public Health, P.O. Box 951772, Los Angeles, CA 90052, USA) ,  CLARKE R. (Food and Agriculture Organization of the United Nations, Viale delle Terme di Caracalla, 00153 Rome, ITA) ,  JAYKUS L.a. (Dep. of Food, Bioprocessing and Nutrition Sciences, North Carolina State Univ., Raleigh, NC 27695-7624, USA) ,  MCQUATTERS-GOLLOP A. (Sir Alister Hardy Foundation for Ocean Sci., The Lab., Citadel Hill, Plymouth PL1 2PB, GBR) ,  FRANK J.m. (The Univ. of Surrey, Guildford, Surrey GU2 7XH, GBR)
資料名： Food Research International  (Food Research International)
巻： 43  号： 7  ページ： 1745-1765  発行年： 2010年08月 
JST資料番号： D0633A  ISSN： 0963-9969  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 気候変動および可変性は一次生産から消費までを通してのいろいろな食物連鎖段階での食品安全危害の発生に影響する可能性がある。温度と降水パターンの変化,過酷な気候事象の頻度増加,海洋の温暖化と酸性化およびその他間での汚染物移動経路の変化などの気候関連要因が食品安全に影響し得る経路はたくさん存在する。また気候変動は食品安全に影響を与える農業,動物生産,大規模貿易,人口統計および人間行動などの食品システムに関連した社会経済学的曲面にも影響する。ここでは食物連鎖のいろいろな段階における食品汚染と食品安全に対する気候の推定変化の潜在的影響について総説し,気候変動に対する食品安全関連性を強調する適応戦略および優先的研究を同定する。この総説は,食品安全状況の変換および気候変動と関連して発現したリスクを克服するための適応戦略の開発と実行について良く理解するためには,地域間および国際的な協力が必要である,という事を結論している。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *気候変動 ,  安全性 ,  *食品衛生 ,  食中毒 ,  微生物汚染 ,  食品汚染 ,  人獣共通感染症 ,  マイコトキシン ,  食品監視 ,  緊急対策 ,  リスク評価 ,  モデル ,  食物連鎖 ,  気温 ,  変動
準シソーラス用語： 降水変動 ,  *食品安全 ,  推定モデル

分類 (2件)： 食品一般  (FJ01010Y) ,  気候学,気候変動  (DC05140T)

タイトルに関連する用語 (3件)： 気候変動 ,  食品安全 ,  総説