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J-GLOBAL ID：201002295662924361   整理番号：10A0370851

Rhizopus oryzae UMIP 4.77による炭水化物及びリグノセルロース物質からL(+)乳酸産生

L(+) Lactate production from carbohydrates and lignocellulosic materials by Rhizopus oryzae UMIP 4.77

著者 (3件)： VIALLY Guerrick (Ecole de Biologie Industrielle, Cergy-Pontoise, FRA) ,  MARCHAL Remy (IFP, Rueil-Malmaison, FRA) ,  GUILBERT Nathalie (Ecole de Biologie Industrielle, Cergy-Pontoise, FRA)
資料名： World Journal of Microbiology & Biotechnology  (World Journal of Microbiology & Biotechnology)
巻： 26  号： 4  ページ： 607-614  発行年： 2010年04月 
JST資料番号： T0482A  ISSN： 0959-3993  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 各種炭水化物に対するR.oryzaeによる乳酸排泄が,原料から乳酸産生能を評価するために行われた。6つの採取株が,フラスコ又は攪拌タンクバイオリアクターで10種の市販炭水化物,即ちグルコース,キシロース,グリセロール,蔗糖,ラクトース,セルビオース,イヌリン,澱粉,セルロース及びフルクトースについて試験された。グルコース及びフルクトースで,乳酸がそれぞれリットル当り73及び8g産生され,リグノセルロース物質が原料として用いられることができることが示された。2つのリグノセルロース物質,即ち蒸発麦藁の洗浄からもたらされたC6及びC5糖溶液と部分的加水分解非漂泊パルプ紙が,R.oryzaeの入った攪拌タンクで実験された。その結果,24.1g/Lの乳酸が最終産物として得られた。

シソーラス用語： *Rhizopus ,  *炭水化物 ,  *リグノセルロース ,  イヌリン ,  澱粉 ,  セルロース ,  バイオリアクタ ,  原料 ,  麦藁 ,  パルプ ,  ペントース ,  アルドース ,  脂肪族アルコール ,  ポリオール ,  ヘキソース ,  二糖類 ,  ピラノシド ,  グルコシド ,  ケトース ,  ガラクトシド ,  フラノシド ,  フルクトオリゴ糖
準シソーラス用語： *Rhizopus oryzae

分類 (2件)： 微生物代謝産物の生産  (FK03020A) ,  微生物の接種・培養法  (EG02030R)

物質索引 (8件)： L-(+)-乳酸 ,  キシロース ,  グリセロール ,  グルコース ,  セロビオース ,  フルクトース ,  ラクトース ,  蔗糖

タイトルに関連する用語 (5件)： Rhizopus ,  炭水化物 ,  リグノセルロース ,  物質 ,  乳酸