文献

J-GLOBAL ID：201002295684465956   整理番号：10A1094409

ITS 自動運転・隊列走行システムの開発概要(第2報)

著者 (2件)： 鈴木儀匡 (日本自動車研) ,  青木啓二 (日本自動車研)
資料名： 自動車研究  (日本自動車研究所所報)
巻： 32  号： 10  ページ： 567-572  発行年： 2010年10月01日 
JST資料番号： S0734B  ISSN： 0387-3803  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 現在開発が進められている自動運転・隊列走行研究開発プロジェクトの全体計画,隊列走行の制御システムについて解説し,未共用高速道路での実験結果を提示した。(財)日本自動車研究所及び産学公14組織の連携の下,開発が行われている。実用化を目指し,センシング系では動作原理の異なるセンサを2種類以上(ミリ波レーダ,レーザレーダ等)使用している。また,情報処理,通信系,アクチュエータでは,多重化によりシステムの高信頼性化,ロバスト科の検討を行っている。3台隊列走行,車両速度80km/h,車間距離20mで実験を行った。今後,車間距離10m以下を目標にした実験をおこなう。

シソーラス用語： *自動運転 ,  制御系 ,  *トラック ,  大型車 ,  *集団 ,  開発 ,  速度制御 ,  衝突回避 ,  車線 ,  車間距離 ,  ITS【交通】
準シソーラス用語： システム開発 ,  *車群 ,  *走行制御

分類 (1件)： 自動車設計・構造・材料一般  (QG03010O)

引用文献 (7件)：

• 経済産業省, http://www.meti.go.jp/press/20070528001/initiative-torimatome.pdf (2010.8.31)
• Steven Shladover: Demonstration of Automated Heavy-Duty Vehicles, Path Report UCB-ITS-PRR2005-23
• 山崎穂高, 岡本邦明: 隊列走行トラックの高速道路における走行抵抗・燃費低減効果の検討, 自動車研究, Vol.32, No.3, p. 25-29(2010)
• J.Yoshida et al.: Autonomous Driving of a Truck Based on Path Following Control, 10th International Symposium on Advanced Vehicle Control (2010)
• T.Sugimachi et al. Autonomous Driving Based on LQ Path Following Control and Platooning with Front and Rear Information, 17th ITS World Congress (2010)

タイトルに関連する用語 (4件)： ITS ,  隊列走行 ,  開発 ,  概要