抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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放射電磁波強度のバラツキについて検討し,主要因の一つとして電極表面状態が放射電磁波強度に大きく関係することを明らかにした。さらに電極表面の表面仕上げ頻度を高めることにより放射電磁波強度が高くなる傾向を確認したことについての検討結果を報告した。放射電磁界強度はギャップ長が短くなり放電電圧が低下するのに従っていったん低下し,約880V付近で最低値を示すことを確認した。その後,さらに短いギャップでは放電電圧は低下するが放射電磁界強度は上昇する傾向を示した。約400Vの絶縁破壊電圧では放射電磁波強度は約2.2V
p-pと約800V付近による放電よりも高い値を示した。さらに,放電電圧と放射電磁波強度のバラツキの主要因として,数十μm以下の極短ギャップ放電においては電極表面状態が放射電磁波強度に大きく影響することが分かった。