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J-GLOBAL ID：201002296582003865   整理番号：10A0191873

アニリンの酸化的カルボニル化におけるCo(salen)/TiO₂-SiO₂触媒のヘテロ二核サイトに関する研究

A study on the heterobinuclear site of Co(salen)/TiO₂-SiO₂ catalysts in the oxidative carbonylation of aniline

著者 (3件)： MEI Fu-Ming (Huazhong Univ. Sci. and Technol., Wuhan, CHN) ,  CHEN Li-Juan (Huazhong Univ. Sci. and Technol., Wuhan, CHN) ,  LI Guang-Xing (Huazhong Univ. Sci. and Technol., Wuhan, CHN)
資料名： Applied Organometallic Chemistry  (Applied Organometallic Chemistry)
巻： 24  号： 2  ページ： 86-91  発行年： 2010年02月 
JST資料番号： T0416A  ISSN： 0268-2605  CODEN： AOCHEX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ゾル-ゲル法によってCo(salen)錯体[salen=N,N′-ビス(サリチリデン)エチレンジアミン]をチタニア-シリカ担体に固定した。この方法で合成した担持錯体は,錯体と担体との間に共有結合によるヘテロ二核サイトを有する。これを触媒としてアニリンの接触酸化的カルボニル化を行うと,N-フェニルカルバミド酸メチルを合成できるが,その触媒活性は担体のTi:Si比に依存した。検討の結果,Ti:Si比は0.1が最適であった。またCo(salophen)[salophen=N,N′-ビス(サリチリデン)-o-フェニレンジアミン]錯体を固定した場合は,触媒活性を低下させることなく5回の再利用が可能であった。

シソーラス用語： *カルボニル化 ,  *コバルト錯体 ,  *コバルト化合物 ,  *遷移金属触媒 ,  触媒活性 ,  活性部位 ,  担持触媒 ,  ゾル-ゲル法 ,  Schiff塩基錯体 ,  芳香族アミン ,  第一アミン
準シソーラス用語： *コバルト触媒 ,  触媒活性部位 ,  サレン錯体

分類 (3件)： コバルトとニッケルの錯体  (CE01092Y) ,  芳香族単環アミン・イミン・第四アンモニウム・インモニウム  (CF05050D) ,  その他の触媒  (CB06123Z)

物質索引 (4件)： アニリン ,  N-フェニルカルバミド酸メチル ,  2,2′-[エチレンビス(ニトリロメチリジン)]ビス[4-[[[3-(トリメトキシシリル)プロピル]イミノ]メチル]フェノール] ,  2,2′-[o-フェニレンビス(ニトリロメチリジン)]ビス[4-[[[3-(トリメトキシシリル)プロピル]イミノ]メチル]フェノール]

タイトルに関連する用語 (8件)： アニリン ,  酸化的カルボニル化 ,  CO ,  TiO2 ,  SiO2 ,  触媒 ,  核 ,  研究