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J-GLOBAL ID：201002296641125538   整理番号：10A0537099

ノルウェーロブスター(Nephrops norvegicus)の頭胸部由来の甲羅及び内臓のフェノールオキシダーゼ活性の特性化

Characterization of phenoloxidase activity of carapace and viscera from cephalothorax of Norway lobster (Nephrops norvegicus)

著者 (4件)： GIMENEZ Begona (Instituto del Frio (CSIC), C/ Jose Antonio Novais 10, 28040 Madrid, ESP) ,  MARTINEZ-ALVAREZ Oscar (Instituto del Frio (CSIC), C/ Jose Antonio Novais 10, 28040 Madrid, ESP) ,  MONTERO Pilar (Instituto del Frio (CSIC), C/ Jose Antonio Novais 10, 28040 Madrid, ESP) ,  GOMEZ-GUILLEN Maria del Carmen (Instituto del Frio (CSIC), C/ Jose Antonio Novais 10, 28040 Madrid, ESP)
資料名： LWT - Food Science and Technology  (LWT - Food Science and Technology)
巻： 43  号： 8  ページ： 1240-1245  発行年： 2010年10月 
JST資料番号： E0549A  ISSN： 0023-6438  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： フェノールオキシダーゼ活性の特性化がノルウェーロブスターの甲羅及び内臓抽出物の両方において遂行された。フェノールオキシダーゼ活性は60°Cまでの増加温度とともに増加した。甲羅の酵素的抽出物は最も高い熱安定性を示し,45°Cにて最大活性の約80%及び65°Cにて40%を保持した。一方,両酵素的抽出物は中性-ややアルカリ性pHにて単一ピーク活性を示し,アルカリpH(pH>8)での不活性化に強い抵抗性を有したが,フェノールオキシダーゼ活性は5.5以下のpHにて不安定化した。内臓から取得された酵素的抽出物は甲羅抽出物(K_M19.40mM)より高いカテコール親和性(K_M15.97mM)を示した。モノ-及びジフェノールオキシダーゼの活性はともに甲羅及び内臓に検出された。ポリフェノールオキシダーゼ及びPPO様酵素への変換ヘモシアニンがこれらの活性の主要な原因であると思われる。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ザリガニ類 ,  外骨格 ,  内臓 ,  *カテコールオキシダーゼ ,  *メラニン沈着 ,  ヘモシアニン ,  *酵素活性度 ,  pH依存性 ,  温度依存性 ,  モノフェノールモノオキシゲナーゼ ,  ジフェノールオキシドレダクターゼ ,  SDS-PAGE ,  熱安定性 ,  多価フェノール
準シソーラス用語： Nephrops norvegicus ,  *ノルウェーロブスター ,  *フェノールオキシダーゼ ,  甲ら

分類 (3件)： 動物性水産食品  (FJ13020C) ,  食品の化学・栄養価  (FJ01020J) ,  酵素一般  (EB09010D)

物質索引 (1件)： カテコール

タイトルに関連する用語 (6件)： ノルウェーロブスター ,  甲羅 ,  内臓 ,  フェノールオキシダーゼ ,  活性 ,  特性化