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J-GLOBAL ID：201002296763337820   整理番号：10A0291601

回転する円柱加工物を用いた超高精度ダイヤモンド旋削機械のスライド誤差の測定

Measurement of slide error of an ultra-precision diamond turning machine by using a rotating cylinder workpiece

著者 (6件)： GAO Wei (Dep. of Nanomechanics, Tohoku Universiry, Sendai 980-8579, JPN) ,  LEE Jung Chul (Dep. of Nanomechanics, Tohoku Universiry, Sendai 980-8579, JPN) ,  ARAI Yoshikazu (Dep. of Nanomechanics, Tohoku Universiry, Sendai 980-8579, JPN) ,  NOH Young Jin (Dep. of Nanomechanics, Tohoku Universiry, Sendai 980-8579, JPN) ,  HWANG Joo Ho (Korea Inst. of Machinery & Materials, Deajeon, KOR) ,  PARK Chun Hong (Korea Inst. of Machinery & Materials, Deajeon, KOR)
資料名： International Journal of Machine Tools & Manufacture  (International Journal of Machine Tools & Manufacture)
巻： 50  号： 4  ページ： 404-410  発行年： 2010年04月 
JST資料番号： C0568A  ISSN： 0890-6955  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 超高精度ダイヤモンド旋削機械のZスライドの水平誤差運動(X方向の誤差運動)の測定のための,回転する円柱加工物を用いた1プローブ法および2プローブ法と呼ぶ2種類の測定方法を提案した。1プローブ法では,切削工具に対する旋削(セルフカット)円柱加工物の反対側に搭載された変位プローブをZスライドによりZ軸に沿って動かし,スピンドルによってその軸の周りで回転する加工物をスキャンした。Zスライドの誤差は,円柱のスピンドル誤差および表面形状誤差の影響を受けずに,1回転にわたってプローブの平均化された出力から得ることができる。2プローブ法では,1プローブ法で用いた変位プローブに加えて,もうひとつの変位プローブを切削工具の位置に搭載した。2つの変位プローブによってZ方向に沿って回転円柱を同時にスキャンした。1回転にわたる2つのプローブの平均化された出力を用いて,Zスライド誤差を精度よく測定することができる。両手法は,スライド誤差の直線度のずれ成分だけでなく,スピンドル軸に対するZスライド軸の平行度のずれも測定できる。提案手法の実現可能性を検証するための実験を行った。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 計測 ,  *誤差 ,  ダイヤモンド ,  *旋削 ,  円柱 ,  誤り検出 ,  精度 ,  工作機械 ,  プローブ ,  台
準シソーラス用語： 誤差検出 ,  高精度 ,  *旋削加工 ,  測定 ,  送り台

分類 (1件)： 旋削,中ぐり  (QC02020G)

タイトルに関連する用語 (4件)： 円柱 ,  加工物 ,  ダイヤモンド旋削 ,  誤差