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J-GLOBAL ID：201002297003105461   整理番号：10A1034103

高温変形機構の定量的評価:EBSD分析と組み合わせたスペシフィックマイク格子伸縮計法

Quantitative evaluation of high temperature deformation mechanisms: a specific microgrid extensometry technique coupled with EBSD analysis

著者 (6件)： SOULA A. (National d’Etudes et de Rech. Aerospatiales (ONERA), Chatillon, FRA) ,  LOCQ D. (National d’Etudes et de Rech. Aerospatiales (ONERA), Chatillon, FRA) ,  BOIVIN D. (National d’Etudes et de Rech. Aerospatiales (ONERA), Chatillon, FRA) ,  RENOLLET Y. (National d’Etudes et de Rech. Aerospatiales (ONERA), Chatillon, FRA) ,  CARON P. (National d’Etudes et de Rech. Aerospatiales (ONERA), Chatillon, FRA) ,  BRECHT Y. (SIMaP, St Martin d’Heres, FRA)
資料名： Journal of Materials Science  (Journal of Materials Science)
巻： 45  号： 20  ページ： 5649-5659  発行年： 2010年10月 
JST資料番号： B0722A  ISSN： 0022-2461  CODEN： JMTSAS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： スペシフィックマイクロ格子伸縮計法と称する,金属材料の高温変形機構の定量的評価方法を紹介した。研磨した金属表面に,モル質量の異なる2種類のポリメタクリル酸メチルを被覆し,これに電子線で格子を描く。これを現像剤に浸漬して,電子線に照射された部分を溶解し,残った樹脂で金属表面にマスクを作る。次いで特殊な格子材をスパッター被覆したのち,溶剤でマスクを除去して,金属表面に格子材の格子を作る。この格子を利用して,金属の変形を解析する。この格子は真空中で700~850°Cの温度域で安定である。また,表面の電子後方散乱マップと組み合わせれば,粒界の結晶学や粒界滑りの情報を得ることができる。この技術を利用した研究例を紹介した。

シソーラス用語： *金属材料 ,  *高温変形 ,  *定量的分析 ,  電子回折 ,  後方散乱 ,  プラスチック被覆 ,  ポリメタクリル酸メチル ,  パターン形成 ,  格子 ,  電子ビームリソグラフィー ,  粒界滑り ,  *超合金 ,  高温クリープ ,  計測 ,  *ニッケル合金 ,  伸縮計 ,  微細加工 ,  *変形組織 ,  格子形成
準シソーラス用語： EBSD ,  *NR6 ,  スペシフィックマイク格子伸縮計 ,  マイクロ格子 ,  ミクロパターン形成

分類 (2件)： 金属材料  (HC03020E) ,  金属組織観察法  (WB01010R)

タイトルに関連する用語 (6件)： 高温変形 ,  定量的評価 ,  EBSD ,  分析 ,  格子 ,  伸縮計