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J-GLOBAL ID:201002297193121212   整理番号:10A1054147

Clarkのモデルに基づく空間フェージングエミュレータを用いた送受話器アンテナ用空間相関特性の性能評価

Performance Evaluation of Spatial Correlation Characteristics for Handset Antennas Using Spatial Fading Emulator Based on Clarke’s Model
著者 (4件):
資料名:
巻: E93-B  号: 10  ページ: 2514-2522  発行年: 2010年10月01日 
JST資料番号: L1369A  ISSN: 0916-8516  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,エミュレート化マルチパス伝搬環境下の人体効果を含め送受話器アンテナ受信信号間の空間相関特性を評価できるClarkのモデルに基づく空間フェージングエミュレータにつき報告した。提案のモデルを散乱体,位相シフタ,減衰器で構成した。散乱体を円周における同一間隔上に配置した。RayleighあるいはNakagami-Rice分布などのマルチパス伝搬環境をエミュレートし,散乱体から放射する各波の位相と振幅を制御するため制御円において位相シフタおよび減衰器を用いた。本論文では,アンテナ間の空間相関特性を評価するため用いることができる受信アンテナ間の最大距離の実験的調査結果を報告した。測定結果は,並列ダイポールアンテナを受信アンテナとして使用する場合,1.7λのブランチ分離以内の空間相関特性評価には半径1.5mの15散乱体があれば十分であることを示した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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アンテナ  ,  計算機シミュレーション 
引用文献 (12件):

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