文献
J-GLOBAL ID:201002297200396656   整理番号:10A1006460

水性媒質中両親媒性ランダム共重合体の花ミセル

Flower Micelle of Amphiphilic Random Copolymers in Aqueous Media
著者 (5件):
資料名:
巻: 114  号: 35  ページ: 11403-11408  発行年: 2010年09月09日 
JST資料番号: W0921A  ISSN: 1520-6106  CODEN: JPCBFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
水性0.05M NaCl中等モル組成の2-アクリルアミド-2-メチルプロパンスルホン酸ナトリムとN-ドデシルメタクリルアミドが形成したランダム共重合体p(AMPS/C12)の花ミセル構造を調べた。完全原子論的分子動力学シミュレーションと同様に光散乱によって両親媒性高分子電解質であるp(AMPS/C12)を特性化し,その結果をKawataらが最近提案した最小ループサイズの花ミセルモデル(Macromolecules 2007,40,1144~1180)と比較した。十分に長いシミュレーション時間でもって重合度200とC12含有量50モル%を有するシミュレーションしたp(AMPS/C12)鎖は単一核ミセルを形成し,ミセルの回転半径は同程度の重合度を有するAMPSホモポリマよりもはるかに小さかった。ドデシル基の重心から半径距離rの関数としてドデシル基,主鎖及びスルホン酸基の動径分布関数の面でシミュレーションしたミセル構造を解析した。ドデシル基のみr≦1.5nmで存在し,主鎖とスルホン酸基は1.5~3.5nmの範囲で分布しているが,r=1.5nmを越えて主鎖とスルホン酸基と共存しているドデシル基がある。光散乱によって得た約20モル%以上の高いC12含有量を有するp(AMPS/C12)対するこれらの構造特性すべてと同様に流体力学的半径データは最小ループサイズの花ミセルモデルの予測と一致した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
高分子固体の構造と形態学  ,  ミセル 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る