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J-GLOBAL ID:201002297236635673   整理番号:10A0965630

干ぶどうのポリフェノール含量及び健康利益

Polyphenol content and health benefits of raisins
著者 (2件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 511-519  発行年: 2010年08月 
JST資料番号: E0636B  ISSN: 0271-5317  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ブドウ及びワインの健康利益については研究が進んでおり広く公表されているが乾燥したブドウ(サルタナ種及びカラント種を含む干ぶどう)についてはわずかに注目しているのみである。本総説の目的は干ぶどうのポリフェノール,フェノール酸及びタンニン(PPT)の組成をまとめ,PPT組成のバイオアベイラビリティを予測し,干ぶどうを含むヒトが介入した研究の結果をまとめることである。もっとも多く含んでいるPPTはフラボノール類,ケルセチン及びケンペロール,そしてフェノール酸類,カフタル酸及びクタル酸であった。湿重量を基にするとプロトカテク酸,酸化されたけい皮酸のようなある種のPPTはブドウに比べて干ぶどうのほうが多く存在している。ヒトが介入した研究では干ぶどうは食後のインシュリン反応を低くし糖吸収(グリセミック指数)を適度にし特定の酸化バイオマーカーに影響しレプチン及びグレリンを介して満腹を促進することが分かっている。しかしながら研究数は限られておりどの程度のPPT組成がどの作用に対応するのかは明らかでない。干ぶどうのPPT組成のバイオアベイラビリティ及び健康への影響,ヒトの生体での健康バイオマーカーに及ぼす干ぶどうの影響及びブドウ及びワインの影響をどのように比べるかを明らかにするにはより多くの研究が必要である。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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果実とその加工品  ,  動物の代謝と栄養一般 
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