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J-GLOBAL ID：201002297900462153   整理番号：10A0449248

宇宙探査ミッションを目標とするリチウムイオン二次電池の性能

Performance of the Lithium-Ion Secondary Cells Targeting Space Exploration Missions

著者 (5件)： SONE Yoshitsugu (Japan Aerospace Exploration Agency, Tokyo, JPN) ,  KAWASAKI Osamu (Japan Aerospace Exploration Agency, Tokyo, JPN) ,  IMAMURA Nobutaka (GS Yuasa Technol. Ltd. Kyoto, JPN) ,  INOUE Takefumi (GS Yuasa Technol. Ltd. Kyoto, JPN) ,  YOSHIDA Hiroaki (GS Yuasa Technol. Ltd. Kyoto, JPN)
資料名： 電気化学および工業物理化学  (Electrochemistry)
巻： 78  号： 5  ページ： 489-492  発行年： 2010年05月05日 
JST資料番号： G0072A  ISSN： 1344-3542  CODEN： EECTFA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は200Ahクラスのリチウムイオン二次電池を開発した。この電池を用いて,化学再充電電池を用いる月面でのサバイバビリティを試験した。50°Cでの充電と-20°Cでの放電を3度繰り返し,昼夜にわたる月面でのエネルギー管理をシミュレートした。電池の一つは50°Cの他のものより高いSOCで保存した。低い放電電圧が第3サイクル後の高いSOCでの保存後に認められたが,-20°Cで150Ahを放電した後,差は58mVであった。電池の劣化はサイクル後顕著ではなく,リチウムイオン二次電池の昼夜にわたる月面での適用性を示すことができた。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *充電 ,  *状態 ,  探査 ,  *リチウムイオン電池 ,  行政機関 ,  システム特性 ,  放電 ,  エネルギー管理 ,  *惑星探査 ,  宇宙空間 ,  エネルギー密度 ,  *電池容量
準シソーラス用語： サバイバビリティ ,  *リチウムイオン二次電池 ,  宇宙航空研究開発機構 ,  宇宙探査 ,  *月探査 ,  *充電状態

分類 (2件)： 電極過程  (CB07040U) ,  二次電池  (YB04030K)

引用文献 (10件)：

• 1) M. C. Smart, B. V. Ratnakumar, and S. Surampudi, J. Electrochem. Soc., 149, A361 (2002).
• 2) R. A. Marsh, S. Vukson, S. Surampudi, B. V. Ratnakumar, M. C. Smart, M. Manzo, and P. J. Dalton, J. Power Sources, 97–98, 25 (2001).
• 3) JP. Planchat and Y. Borthomieu, Proc. 6^th European Space Power Conference, 483 (2002).
• 4) R. Spurrett, C. Thwaite, M. Slimm, and D. Lizius, Proc. 6^th European Space Power Conference, 477 (2002).
• 5) Y. Sone, H. Ooto, M. Yamamoto, T. Eguro, S. Sakai, T. Yoshida, K. Takahashi, M. Uno, K. Hirose, M. Tajima, and J. Kawaguchi, J. Power Sources, 181, 149 (2008).

タイトルに関連する用語 (4件)： 宇宙探査 ,  ミッション ,  目標 ,  リチウムイオン二次電池