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J-GLOBAL ID:201002298276522150   整理番号:10A1199826

ヒマラヤ山脈を越える寒冷砂漠から分離したAcinetobacter rhizosphaerae BIHB 723株によるリン酸塩の可溶化の機能としての有機酸生産と植物の生長の増進

Organic acid production and plant growth promotion as a function of phosphate solubilization by Acinetobacter rhizosphaerae strain BIHB 723 isolated from the cold deserts of the trans-Himalayas
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巻: 192  号: 11  ページ: 975-983  発行年: 2010年11月 
JST資料番号: A0450A  ISSN: 0302-8933  CODEN: AMICCW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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ヒマラヤ山脈のRong Tongに生育するHippophae rhamnoidesの根圏から分離したA.rhizosphaerae BIHB 723を供試した。ここでは無機リン酸塩の可溶化過程における有機酸の生産を調べ,リンの給源としてのリン酸三カルシウム(TCP)又は単一過リン酸塩によるリン酸塩の可溶化の本菌株による植物生育に及ぼす効果を調べた。可溶化率及び有機酸とくにグルコン酸の生成量はTCPがリン鉱石より高かった。細菌の接種により植物の成長及びリンの利用性が増した。A.rhizosphaerae BIHB 723により生成した有機酸の質と量は鉱物リン酸源により影響されることがわかった。リン酸三カルシウムの可溶化による植物の生育の促進は,細菌による植物の成長の増進の重要な機構であることが示された。これらの結果から,リンの高い固定能を有するリン欠乏土壌における接種物として本菌株の適用の可能性が示された。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
土壌生物  ,  発生,成長,分化 

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