抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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レーザー核融合研究は,レーザ発明以来50年が経過し,慣性核融合の分野では日,米,欧の三極が,世界の主たる研究開発国となっている。日本における,大阪大学レーザー核融合研究センターの活躍と成果について解説した。レーザー核融合研究の揺籃期,レーザー核融合研究の発展,新エネルギー開発のさらなる発展,慣性核融合研究の展望を述べた。慣性核融合研究の国際的センターの一つである,大阪大学レーザー核融合研究センターが,今年創立38周年を迎えて,過去30年にわたり世界をリードする成果を上げてきて,異常吸収の発見,キャノンボールの発明,核融合中性子10兆個の検出,正規密度1000倍の爆縮実験などの先進的な業績を上げたことを指摘した。