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J-GLOBAL ID:201002298696526372   整理番号:10A0667654

テクノロジーアセスメントの制度化への期待と科学技術政策

著者 (1件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 20-23  発行年: 2010年06月20日 
JST資料番号: L0936A  ISSN: 0289-2804  CODEN: EREBE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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来年度からスタートする第四期科学技術基本計画(2011~2015年)の中で,科学技術の意思決定や運用などへのテクノロジーアセスメント(TA)の制度化への期待が高まっている。まず「科学・技術・イノベーション政策で解決すべき課題や社会ニーズ,科学・技術の成果が社会に還元される際の課題等について,広く国民が参画して議論できる場の形成など新たな仕組みを整備」,「科学・技術の倫理的・法的・社会的課題(ELSI)への取り組み」が挙げられている。科学と社会のギャップを埋め,双方向のコミュニケーションを進める方策は,この10年余り,多様に展開してきた。研究の進め方にも大きな変化が起きている。例えば,完全解読から10年を迎えた「ヒトゲノム解読計画」は,・研究課題そのものの中に,ELSIの研究を持ち込んだ,・ELSIの研究のための資金を予め確保,・研究成果がもたらす問題をELSIとして定式化,この3点において画期的な意味を持つプログラムとなった。近年では,ナノテク,エネルギー,環境研究でも,こうした方法,制度を組み込む研究が始まっている。第四期科学技術基本計画の審議が深まる中,これらのケースを集約・構造化し,メタレベルでELSIやTAを推進する制度の設計,運用,人材の育成確保を本格化する時を迎えている。
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分類 (1件):
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科学技術政策・制度・組織 
タイトルに関連する用語 (4件):
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